生きるのが下手くそなエッセイ

人生に悩みまくりの僕カシコが、エッセイやコラムを気が向いたときに書いていきます

Prime Video おすすめ映画10選! GW特別編! 暇つぶしにおすすめ  #おうち時間 <100日間続けたい新卒のブログ(30日目)>

お題「#おうち時間

おはようございます!

カシコです。

本日はGW特別編!と題して、

Prime Videoで視聴できる映画の中から

僕がおすすめするものを紹介していきたいと思います。

外国映画と日本映画を5本ずつ、計10本の紹介です!

外出自粛で暇な皆さんも、

これを参考に、充実した映画期間にしちゃいましょう!

(画像をクリックすると視聴ページに行けます)

 

 <目次>

 

外国映画

トップガン

まずは、これ『トップガン』!トム・クルーズ主演の定番映画ですね!戦闘機に乗るパイロットたちのお話です。今年には34年ぶりの続編が公開されます(コロナの関係で延期かもしれませんが)。ただやはりすごいのが、この映画1986年の映画なんですよ!そんな時代からスターの座を保ち続けているトム・クルーズ、やっぱりすごいですね。映画としても、迫力ある戦闘機の飛行シーンや、トム・クルーズのバイク姿など、アメリカ映画!って感じの見せ方をしているので、元気を出したいときに見るといいかもです(笑)

 

<はじまりのうた>

次に紹介するのは『はじまりのうた』。NYを舞台に、主人公である二人が出会います。ダンはかつてはヒットを生み出したものの今はしがない音楽プロデューサー。そんな彼が、彼氏に浮気されて、故郷に帰ろうとしているグレタに出会います。そこから二人は、一枚のアルバムを作ろうということになるのですが、音楽を通して二人の関係性が育まれて行きます。ただし恋愛とは違う、でも友情というには近すぎる、そんな関係を、バラエティ豊かな他の人物たちと共に描いてくれます。曲もMaroon5の人物が提供したりしていて、見終わった後に聞きなおしたくなる良曲ぞろいです。

 

<きっとうまくいく>

インド映画見たことありますか!?最近はインド映画=めっちゃ踊る、みたいなイメージで結構人気ですよね。この映画も例に漏れず、バンバン踊ります(笑)理系大学における、学生3人組がおりなすドタバタをメインに、同時にその10年後の話を描いていくお話です。学生の馬鹿話がメインなのですが、感動させるようなエピソードもあり、視聴後に、映画を見たな!という満足感が溢れてきます。テンポもよく、演技もとても素晴らしい。約3時間とちょっと長く感じるかもしれませんが、インド映画入門としてはおすすめではないかな、と思っています。

 

メメント

この映画はほんとに僕の一押しです。『ダークナイト』や『インセプション』でおなじみの、クリストファー・ノーラン監督の映画です。彼の作品は、時間や空間を複雑に構成するという演出が目立ちますが、この映画はそれが前面に押し出されています。OPを見ればすぐにわかるのですが、この映画は「終わり」から始まります。どういうことかというと、最初に物語の結末を見せて、どうしてそうなったのか、という風に時間をさかのぼっていくんですね。そんなこと映画でできるの!?というのをやってしまったのがこの映画だと思います。そのカギの一つが、主人公の記憶が10分間しか持たないというギミックです。話としては主人公にまつわる事件の謎を解いていく感じなんですが、進めば進むほど、うわぁと感嘆の声を漏らしてしまいます。というわけで僕が個人的にめちゃくちゃ好きな映画なので、ぜひ見てみてください。

 

帰ってきたヒトラー

さて外国映画の最後を飾るのはこちらの作品、ドイツ映画です。この映画の物語は、現代にヒトラーがよみがえるとどんなことをするのか、というものです。具体的にはインターネットに触れたり、テレビに出たりします。ただ僕がおもしろいなと感じたのは、途中でドキュメンタリー的なシーンが入る部分です。実際に街中にヒトラーの見た目で繰り出して、それを見た人々がどのような反応をするのか、ということを見せているんですね。そこには日本に住んでいる僕たちからは考えられないような様々なリアクションが見られます(そこも含め演出かもしれませんが)。でもこうしてヒトラーという存在を通して、現代の社会を考えるみたいな部分もあって、最初の印象よりもしっかりとした映画でした。とはいいつつもわりと誰でも見れるテイストだと思うので、気軽に見てみてください。

 

日本映画

シン・ゴジラ

 日本映画、一発目はこれです!公開された年にも日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞するなど、かなり話題になっていたので、見たことなくても名前を聞いたことある人も多いのではないでしょうか。まず見ていない方に伝えたいのは、この映画は怪獣映画ではない、ということです。もちろんゴジラが出てきますし、それに対抗する人間という怪獣映画ではおきまりの構図だったりするのですが、そのような作風というだけでは、そこまでの話題にはなりません。この映画はどちらかというと災害映画、という方がしっくりくると僕は思います。ゴジラという「災害」が現れたときに、現代の日本、もっといえば政府はどのように対応するのか。この一点を圧倒的な密度とテンポで描いています。その中で、現代の日本にある問題を少しずつではありますが、針でチクリとさす部分もあり、まさに現代のゴジラ映画と言えるでしょう。とはいいつつも、それらがエンターテイメントという枠組みにしっかりと収められているので、様々な角度から楽しめる作品になっていると思います。出ている俳優陣もとても豪華なので、濃密な時間がすごせること間違いなしです。

 

<紙の月>

シン・ゴジラ』とは異なり、この映画はかなり大人向けです。まず物語が銀行員である主人公、梨花の横領事件の話であり、その原因も若者、光太との不倫という、どろどろなお話です(笑)しかし、この主人公を宮沢りえが圧倒的な演技をもって表現しています。普通の銀行員として働いていた梨花はなぜ横領にいたってしまったのか、そしてその現状と現実のギャップをどう捉えて生活しているのか、平凡な日々が狂気に蝕まれていく様子が、克明に表現されています。また演出の面からみてもとてもよくできていて、梨花と光太の二人の時間の濃くも儚い時間を彩るシーンや、映画後半の梨花の最もアクティブなシーンではその絵力がこれでもかと押し出されています。これはぜひ、一人でじっくりと浸りながら見てほしいです。

 

カメラを止めるな!

はい話題作です(笑)ちょっとネタバレするので、まだ嫌な人は飛ばしてください!さてこの映画は2018年に公開されましたが、ミニシアターからシネコンへとものすごい勢いで公開館が増えていきましたね。この映画は一応ゾンビ映画?ということでいいのかな?映画作りの映画とも言えますかね。当時のレビューの多くで「ネタバレが致命的だから詳しく言えないけど、とりあえず最後までは見て!」みたいな文言が多かった気がしますが、その通りでしょう。映画の構造で言うと『シックス・センス』みたいな感じなんですよね。ただどういう意味でなのかは見てのお楽しみで。この映画は映画を見慣れてる人ほど面白く見れるのではないかと思います。なぜなら、特に前半になるのですが、演出の違和感が目立つからです。僕も前半から、この映画、なんか癖のある映像だな…?と感じていました。そしてその原因が映画の後半にわかるようになってきます。内容自体はすごくポップなので、気軽に見て大声で笑う映画です。ぜひ友達とオンライン同時視聴しながら笑ってもらえばと思います。

 

<WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~>

ここまで露骨な話題作を取り上げてきましたが、この映画は多分そうではないと思います。名前すら聞いたことがない人もいるかもしれませんね。この映画の監督は『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』を監督した矢口史靖さんです。今回のテーマは林業染谷将太演じる主人公の勇気は軽めのノリで林業を学びに、とある村へと赴きます。最初は全くなれない田舎に困惑するも、どんどんと田舎の良さに気づき、なじんでいく勇気。それを周りで支えるメンツも、長澤まさみ演じる直紀や伊藤英明演じる林業の先輩ヨキなどバラエティ豊かです。特に伊藤英明がほんとにいい!怖いけれど気持ちのいい頼れるアニキを見事に演じています。全体的なテイストも矢口監督のポップな感じに仕上がっており、林業の世界の面白さをエンタメとして提供してくれています。画面に広がる風景もとても壮大なので、外出を控えている今だからこそ、気持ちよく見れる映画かもしれませんね。

 

Shall we ダンス?

最後の一本はこちらです。もうバチバチの名作を挙げました。これは僕が大学院生をしていた時に縁があって見直した映画になります。1996年の映画なのですが、とても完成度が高いです。物語は役所広司が演じるサラリーマンの杉山が、ひょんなことから社交ダンスに熱中していく、という話です。この映画の面白いところ、この杉山というキャラクターが(当時は)どこにでもいるおじさんサラリーマンなんです。ある程度昇進をして、一軒家を買って、妻と娘もいて、という理想的なサラリーマン。だけど毎日なんかつまらない…。そんなときに出会ったダンスが、杉山の日常を変えていきます。2019年には新作『カツベン!』を制作した周防正行監督の不朽の名作です。演出もとても丁寧で、役者たちの演技の良さをとても引き出しています。特に後半の役所広司の独白シーンは必見です。心が温まる映画ですので、一人が寂しくなったときに見てみるといいかも?

 

 

<まとめ>

というわけで以上10本のご紹介でした!

Amazon Prime会員であれば、全てPrime Videoで無料視聴できるので、

GWの期間のお供としてぜひ活用してみてください!

それでは今日はここまで。

お読みいただきありがとうございました。

以上、カシコでしたー、よい一日を!

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