生きるのが下手くそなエッセイ

人生に悩みまくりの僕カシコが、エッセイやコラムを気が向いたときに書いていきます

Life is not beautiful, it's shit.(人生が素晴らしいわけない、クソだよ。)

この世はクソだ。間違いない。これを読んでいるあなたがどう言おうが、僕にとってこの世はクソだ。
多くの人が罵り合い、疲れ、倒れていく。
しょうもないことで、多くの人の人生がしょうもないかのように消費されていく。
社会という名のシステムの外にいようが、中にいようが関係ない。中には中の地獄があり、外には外の地獄がある。
しかも厄介なことに、この地獄に気づかない人もいる。
その人たちは言う。
「勘違いだ」「考えすぎだ」「過剰反応だ」「気にしすぎだ」「努力不足だ」
彼らは自分たちがとてつもない幸運の上にいるのに気づいていないか、もしくは地獄の様子が見えないほどに視力を悪くしているかのどちらかだ。
なのに時には正義という名の棍棒を振りかざして、こちらを襲ってくるようなときもある。
地獄が見えていない人には、地獄が見えている人の立場や気持ちなんてものは、所詮その程度なのだ。

じゃあどうする?
地獄とお別れする?

僕はその質問にNoを突きつける。
地獄を見返してやる。
この地獄で幸せになってやるのだ。
どうだ地獄よ、俺はお前の中でも幸せになったぞ、と。
そのために僕は、この地獄を面白くしたい。
贅沢を言えば誰かの地獄を面白くする手伝いもしたい。
もう地獄には飽きたという人に、
じゃあ地獄でいっちょ幸せ目指しましょうやと声をかけたい。
ここが地獄だということをちゃんと認めて、受け入れたうえで、
幸せになってやりたい。
そのために、僕は今日も考えて、考えて、考えて、
吐いて、鳴いて、書いて、描くのだ。