生きるのが下手くそなエッセイ

人生に悩みまくりの僕カシコが、エッセイやコラムを気が向いたときに書いていきます

エッセイやめたの?いいえ、辞めてません。

いつも読んでくれる皆様へ向けて

ここ最近マガジンのための記事ばかりで、エッセイをあまり書けていません。しかもマガジンの方は、何やら数年スパンで取り組むとか言い始めていて、はてさてこのカシコという人物は、エッセイを書くのを辞めたのかな?と思われている方もいるかもしれません。

Noです、圧倒的にNo。

僕がエッセイを書く理由は、書くことが楽しいからと、書かなきゃいられなくなるからなんです。いいことがあったり、大変なことがあったり、心が少しでも動いたことがあるなら、それを文章にしたくなってしまう。文章を書くという行為を通して、自分の人生をもう一度見つめる。そんなところにまで、文章は僕の人生に及びはじめています。そしてその形として、エッセイは僕の気持ちが最も正直に出てくる形だと思っています。

確かにマガジンで連載するような、ちょっとしたプロジェクトみたいなことを僕は現在進行中です。そういう意味では、マガジンの連載に時間が割かれることもあるでしょう。でもどちらかといえば、マガジンのおかげで、いろんなエッセイが書きたくもなっているのです。

マガジンで連載していることは、僕が人生単位で取り組んでいることです。マガジンのためではありません。やりたいことがあって、その一つの記録としてマガジンがあります。つまり、僕は今やりたいことに向かってまっしぐらなんです。楽しいです、すごく楽しい。人生がこんなに楽しいと感じるのは、僕にとってとても懐かしい感覚です。

そんな楽しさの中で、心はとても揺れます。動きます。そんな心の揺れを僕はエッセイにして書いていきます。何をやったとか、こうしていきたいという行動的な面は、マガジンで書きます。でもそこで何を思ったか、何を感じたか、心の面はエッセイとして執筆すると思います。想った瞬間の、その速度と熱量は、エッセイを何よりも輝かせると信じているからです。

だからちょっと待っていて欲しいです。僕は今ようやく、人生の歯車を回し始めました。でもその回転数をどう調整すればいいか、少し戸惑っています。歯車がまだ噛み合っていないのです。なのでもう少しだけ、時間をください。油を差して、試運転をして、少しずつペースを掴んでいきます。うまく回り始めたら、またたくさんのエッセイや他の文章を書いていきます。どうかそれまで、この歯車がしっかりと回るように、祈りながら待っていてもらえれば嬉しいなと、思います。