MOONLIGHT
2017年アカデミー賞作品賞『MOONLIGHT』鑑賞
途中でLGBTQのお話しだと気づいた
確か三人の主人公は目を判断基準に選ばれたとのことでよく目を見ていたが
まぁ似てる
あぁ体とかは変わっても、この目は変わらないな
そう思わせられる目であった
さて、内容に関してだが、これは俺が最もコメントしにくいタイプであろう
起承転結というか、ストーリー性というか、そういう派手さはないものなのだ
『ヴィンセントが教えてくれたこと』もこんな感じだった
ただ、やっぱり自分の中にゲイへの違和感があるのも再確認した
別に悪いとか思ってるわけでもないし、ヘイトする気も全くない
自分の性的思考はストレートだな、と再確認した感じだ
映像としては、題名どおり光を非常にうまく演出していたように思う
ブラックをブルーへと変えるムーンライト
母の部屋から漏れるピンクの光
少しの安らぎを与える黄色の光
光の三原色的な使い方なのかもしれない(めんどくさいので調べないが(笑))
それらの演出で、一人の少年の葛藤を丁寧に描く
この物語終わりはないのだ
「いいや、これが人生さ」
まさにその通り
あと、個人的には母親の演技好きだった
LGBTQの映画はまだ全然触れられていないので、
『リリーのすべて』とかから見てみようかな
考えさせられる映画であった