生きるのが下手くそなエッセイ

人生に悩みまくりの僕カシコが、エッセイやコラムを気が向いたときに書いていきます

100日間続けたい新卒のブログ(3日目)

こんばんは

元文系大学院生の新卒です。

今更だけど、このブログとめっちゃ名前似てるとこあるな、と思いました。

近々名前変えようかなと思います。

文系院生新卒のHITORIGOTO

とかですかね。

ださいですね、やめます。

さて、今日のトピックの予定を挙げましょう。

<文字との出会い>

<今期のアニメ>

<似非デザイナー>

昨日とのお題を一つ被らせました。

三日目になって気づき始めたのですが、これ意外と三つのトピックどころか、

一つのトピックで終わりがちです。

でも筆がノッてるので、僕はそれで満足してます。

ただ、いつも仕事の話するのもなぁと思って、

今日は昨日の話題を繰り上げてみました。

それでは早速いってみましょう。

<文字との出会い>

これそもそもなんだっけと思って、二日前のブログ見直してきました。

このブログというか、正確に言うと僕と文章の話をしようとしてたんですね。

結果的にこのブログにつながることもあるので、順を追って話していきましょう。

そもそも僕は

文章を書くのが好き

です。

ちなみに読むのも好きですが、読むスピードが遅いのであまり本は読めません。

(読みながら時間かかってストレスたまることもしばしばです)

文系院生だった人間が本読めなくてどうすんだ、というツッコミはあると思いますが、

研究には研究の読み方がある

とだけ伝えておきましょう…。

さて、なぜ文章を書くことが好きかというと、それは小学校にまでさかのぼります。

小学校時代、みなさん(当時としては)大量の文章を書いた経験ありますよね?

夏休みの大きな敵の一つです。そう、

読書感想文

です。

今思えば、これが僕の文章への好感度を上げてくれた気がします。

とはいっても最初、つまり小1から読書感想文が得意だったわけではありません。

きっかけは小4ごろだと思います。

それまでは、そもそも本を読んだ感想なんて、面白かった、悲しかった、

ぐらいしかないじゃないかと思って、実際にそう書いていました。

小3の時期がそのピークで、

「本の一行のうつし+○○だと思う」

という、先生もびっくりの黄金パターンを利用し、

その繰り返しだけで原稿用紙を埋め尽くしました。

(その発想力自体は今思えばすごいなとは思いますが笑)

ですが小4になった途端に読書感想文への書き方が変わりました。

理由はよく覚えていませんが、早く終わらせたいと考えた結果、

筆がノる(=すぐに書ける)方法で書いたのではないかと思います。

そんなこんなで多分、史上最速で読書感想文を書き終えた僕は、

すぐさま友達の家へと駆けていきました。

そして夏休み明け、思わぬ事態が僕を襲いました。

二学期になったある夜、学校から帰り晩御飯を食べ終わると、

なんと担任の先生から電話がかかってきて、

今から家に来る

というのです。

文字通りの緊急事態。

先生が家に、しかも学校のあった日の夜に来るなんて、

滅多なものではありません。

僕はなにかやらかしたんじゃないのか、

自分の記憶をぐるぐると探索していました。

そして先生が我が家に到着しました。

雨が降る中、先生を玄関に招き入れると、開口一番

これ(読書感想文)コンクール出していいですか?

と聞いてきました。(細かい部分は違うかもですが、ここで確認をとられたはず)

つまり、僕の書いた読書感想文がいい出来だったので、

地域のコンクールに応募させたい、とのことでした。

僕としては、ただただ最速で書き終わっただけの読書感想文だったので、

なんでや!?どゆこと!?ええええーーー!?

という、作文の出来を褒められたやつとは思えないほどの、

語彙の無さで反応していたと思います。

ちなみにその読書感想文は、文章から感じたことをどんどんと派生させて書いたもので、

僕は友達に説明するときに、

読書空想文書いてきた!!

と言っていました。

今思えば、その名称は割といい線をいっていると思います。

読書感想文を書いてきた多くの方がわかると思いますが、

あの課題は決して本の感想を書いているものなどではなく、

むしろ本の内容をどう自分なりに咀嚼し、吐き出せるか、

というものだと思います。

そういう意味で、偶然ながら当時の僕はその発想やスタンスにたどり着いていた、

ということでした。

ただ結果的に、このコンクールではなにか賞を取ることはできませんでした。

しかしこのお話、実はまだ続くんです…。

残りは中学生編で…。(明日書きます、たぶん)

本日も読んでいただきありがとうございました。

それではまた明日お会いしましょう。ではでは。

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