生きるのが下手くそなエッセイ

人生に悩みまくりの僕カシコが、エッセイやコラムを気が向いたときに書いていきます

note歴1ヶ月が語る「noteのすゝめ」

本日で、noteを初めて1ヶ月が経ちました。この1ヶ月noteをやってみて、僕がよかったなと思ったことをまとめてみたいと思います。特に今、noteを始めようか迷っている人に自信を持って言いたいのは、迷ってるならnoteを始めた方がいいということです。

一番言いたいこと

最初にして最も伝えたいnoteの良いところは、

あなたの文章は読まれる

ということです。多くの方が、ブログなども含め文字媒体での発信を考えていたり、行っていたりすると思います。noteはその中でもかなり文章を読んでもらえるサービスではないかと思います。そう考えた僕なりの根拠をここから説明していこうと思います。

ブログの場合

僕はnoteを始める前、ブログを運営していました。運営といっても、ほとんど誰も見ないようなブログなので、更新だけはしていた、という方がいいかもしれませんね。内容としては、「100日後に死ぬワニ」が流行ったあとだったので、「100日間更新するブログ」と題して、日々の出来事や、僕の考えを記していました。
しかし、そんな知らない誰かの日記など読まれるはずはもちろんなく、日々の閲覧数は、1人とか、2人でした。もちろん僕自身のブログの運営がめちゃめちゃヘタクソというのもありますが、とりあえず初心者が書いた日記的な文章はブログでは読まれにくいというのは、割と一般的に共通することなんじゃないかと思います。

noteの場合

そんな中、6月末から知り合いに勧められて、noteの利用を始めました。当時は何を書こうかと思っていたところ、思わぬ出来事があったので、勢いのまま一つ目の記事を執筆しました。それがこちらです。

もし良ければ読んでもらえると嬉しいのですが、タイトルからもわかる通り、バチバチの個人的日記、エッセイです。こんな記事はブログで書いたとしても、読まれることはほとんどなかったでしょう。ですが、noteだと様子が違いました。

スクリーンショット 2020-07-26 22.57.32

これは記事執筆時(2020年7月26日)のものですが、左から
「ビュー (閲覧)数、コメント数、スキ数」
という風になっています。
なんとこの記事、約40人もの方に読んでいただけました。さらに、「スキ」というリアクション(インスタのいいね的なもの)も14個もいただけました。ちなみにこの「スキ」の数は、現在僕の公開している記事の中で最も多いものとなっています。

こんな風にnoteではブログと異なり、パーソナルな文章もちゃんと読まれるし、ちゃんと反応がもらえます。この点が、誰かの役に立つような、目的を持った記事が読まれるブログとの大きな違いではないかと僕は考えています。目的の無い文章でもちゃんと読む人が現れるということです。

noteという空間

とは言うものの、今あげた記事は映画のタイトルを使っていたり、#を利用していたりと多少の工夫はしてあります。ですが、個人的に驚いたのが、以下の記事へのリアクションです。

この記事は正直あんまり読まれたくないなと思うぐらい、気持ちが落ち込んだ時に書いた記事です(笑)内容としては、自分が今どれほど落ち込んでいるのかというのを、当時のストレスや絶望のままに綴ったものです。そもそもこんなの人様に見せるものでもないかもなのですが、その時の僕は書くことで気を紛らわせたくて執筆しました。つまり読まれることをほとんど想定せずに書いたということです。

ですがこの記事、5つの「スキ」をいただきました。

正直、先ほどの記事のリアクションよりもこちらのリアクションの方が驚きました。僕が苦しんでいることをただただ吐き出した文章に、リアクションをくれたのです。その理由は具体的には分かりませんが、僕はまるで共感されたように感じました。僕のこんな気持ちですら、ここ(note)では受け入れられるのか、と。

もちろんnoteにもノウハウ記事みたいなものもたくさんあります。ただ同時に、僕の記事のようなものもたくさんあります。それらは、それぞれいろんな人に読まれています。いろんな人たちから、いろんな文章が生まれ、それらが漂っている。そんな空間がnoteのイメージとして最も近いのかなと僕は感じています。

書くことは楽しい

こんな風にして記事を書いているうちに、今日でnoteを開始してから1ヶ月が経ちました。今日までの僕の記事のリアクションを載せておきましょう。
(下2つの記事の「スキ」は実際にはそれぞれ5つずついただいてます。)

スクリーンショット 2020-07-26 23.35.20

「ウェブCM」の記事は、作成した動画を投稿しているので厳密には記事ではないのですが、1ヶ月で13記事を執筆しました。その結果、

全体ビュー 245、コメント1、スキ75

というリアクションを頂きました。ブログ時代と比べると文字通り、雲泥の差ですね。本当にありがたいです。
改めてこの一ヶ月を振り返ると、

楽しかった

という一言に尽きます。文章を書くことは、これまでのブログの更新でも行っていました。ただ、リアクションがないまま文章を書き続けるのは正直辛いです。なので、こうやってリアクションがもらえることは、大きなモチベーションになりますし、純粋に書くことが楽しく感じられるようになってきました。誰かに読まれるという前提があるだけで、自分の文章にも何かの意味みたいなものが感じられるようにもなりました。そんな感じでこれからも気が向いたときに更新をしていこうと思います。改めて、読んでいただいたみなさま、「スキ」をしてくださったみなさま、コメントをくれたみなさま、ありがとうございます。

迷ってるなら書いてしまおう

こんな風にnoteではあなたの文章が読まれます。そしてリアクションももらえます。今何か伝えたいことがある、吐き出したい気持ちがある、形にしたいものがある。その選択肢としてnoteを考えているならば、もういっそのこと書いてしまいましょう。noteはそのサービスの設計や、デザイン面も含め、僕たちユーザー(noterというらしい)が楽しんで発信できるように工夫されています。一文字でも打ち始めたなら、書き終わるまでにそう長い時間はかからないと思います。もし、読まれるか不安という方がいれば、この記事のコメント欄にでもコメントください。読みに行きます。今これを読んでいるあなたが生み出す、新しい文章が楽しみなんです。なのでこの記事を読んだ人の中から、一人でも多くの人がnoteの世界に足を踏み入れることを、僕は心から願っています。