生きるのが下手くそなエッセイ

人生に悩みまくりの僕カシコが、エッセイやコラムを気が向いたときに書いていきます

Stand By Me

1986年、Stand By Me(以下カタカナ)を見た。

死体を見るという、12歳の子どもたちの夏の冒険を描いた映画だ

そこには、12歳にとってひろがっている全世界を必死で生き抜いている彼らがいた

何事にも全力

テディの「子どもは今しかねえ」っていうのは、非常にこの映画を表しているだろう

この映画で起こっている出来事は全く珍しいことじゃない

これはだれの子供時代にも、形を変えてある物語なのだ

親との葛藤、後先考えずに行動、友達と笑ったり、怒ったり、泣いたり、将来へのちょっとした不安

最後にみんながわかれるところでテディとバーン(名前違うかも)とは会うことは少なくなった、よくあることだとある

そして、最後に12歳の頃のような友達はもうできないと締め括られる

これは、大人になった誰しもが感じていることなのだろう

あと、青年組との対比もよかった

大人になりかけのやつらを描いて、彼らは憧れと嫌悪の中間点の存在なのだ

この物語は誰でもない、僕たちの物語なのだ

この映画は歳を重ねるほど感じる部分が大きくなるだろう

また数年後に見たい映画となった