生きるのが下手くそなエッセイ

人生に悩みまくりの僕カシコが、エッセイやコラムを気が向いたときに書いていきます

100日間続けたい新卒のブログ(18日目)

こんばんは。

本日二つ目の記事となりました、

元文系大学院生です。

朝書いた記事の通り、反省と後悔をしていたところ、

謎現象が発生しました。

なぜかアクセス数増えていました(笑)

何でしょうか、この純粋に喜べない感じ…。

でも、いろいろ考えられる要因があるので、

少しづつですが試していければなと思います。

さて、本日の予定トピックです。

<こだわりと人気>

<職と食とショックと>

<ガナイトハアル>

先日から挙げていたトピックにやっと触れようと思います。

それでは、いってみましょう。

 

<こだわりと人気と>

芸術家、広告屋

この二つを見て、どのような違いを感じますか?

芸術家は、絵を描いてそう?広告は宣伝とかしてそう?

そもそも違いを感じない人もいるかもしれません。

今日お話をしたいのは、この境界線についてどう考えるか、

ということです。

もっと大雑把に言ってしまえば、

アートVS商業主義

みたいなものでしょうか?

ここに関しては僕はまだまだ勉強&思考不足なので、

ここの話を通して、どのような部分に興味があるのかを記していきたいと思います。

 

<そもそもなぜこの疑問?>

この疑問を僕が久しぶりに感じたのは、とあるアニメを見たことによります。

そのアニメとは『id:INVADED』です。

f:id:becinema:20200418194423p:plain

id:INVADED 公式HPより引用 https://id-invaded-anime.com/

https://id-invaded-anime.com/

このアニメを簡単に話すと、

主人公が殺人犯の「無意識の世界」に侵入して、

事件を解決していくという、一応刑事もの?です。

僕はこの「無意識の世界」というところに興味を惹かれました。

良くも悪くも特徴的な設定であり、これは好き嫌いがわかれそう

と感じたのです。

つまり僕から見たときにこのアニメは商業主義から少し距離を置いている

と感じました。(個人的な意見です)

ただ一方で、このアニメへの制作者へのこだわりが強く見えた部分もありました。

それはセリフ回しであったり、キャラクターのデザイン、

全体を通した構成など、様々な部分から感じられました。

もちろんすべての作品にそういうこだわりはあるのですが、

特にセリフ回しのくだりがどうも耳に残るタイプのアニメでした。

全13話で終わったのですが、こう爆発的に人気が出たような印象はありませんでした。

(僕が知らないだけだったらすみません)

僕の印象としては、

僕は好きだったけど、万人に勧められないアニメだな

というものでした。

 

<売れるものと作りたいもののバランス>

そこで先ほどの考えに至るわけです。

自分が作りたいもの=アート/みんなに売れるもの=商業主義

という構図について考えてみたくなりました。

ちなみに現在の僕は、基本的にアートのようなものを応援したくなってしまいます。

なぜかというと、そこには周りの目を気にせず、

自らの世界観を作り上げたものがあると思っているからです。

逆に商業主義のものは、町中にあふれる広告を量産するものというイメージがあり、

あまり好きになれていません。

ただ、この考え方もちがうんだよなぁ…という風に考えることも多くなりました。

それは、アートの中にも商業主義が存在するということ、

そして、商業主義の中にもアートは存在することを知ったからです。

 

<画家も商売人だし、CM屋も芸術家で>

なにかの番組で見たのですが、

有名な画家の中には、もらった金額によって、

描く支援者のサイズを決めていた人もいるそうです。

一方でCMなどでも、心を動かされるストーリーだったり、

CMならではの演出もあったりします。

タイアップ用の曲が、いい曲じゃん!てことも少なくありません。

つまりこの対立構造、

いやそもそもこの構造がまちがってんじゃない?

と僕は気づき始めました。

そして、最近の星野源さんのラジオでこういう話がありました。

僕はタイアップにより過ぎず、自分たちの芯を通してるもの、

でもコラボしたからこその面白みがある曲が好き

と話していました。

そこで自身が行ったタイアップである「ドラえもん」につなげたわけです。

 

あー僕の考えはとても小さく、狭く、もったいないものだったんだな、

と思いました。

ただ僕はまだまだそれを実践できてはいません。

今までは企業とのやり取りはむしろ避けてきました。

でも今後は、そうではなく、

企業とのコラボだからこそ、やれることを考えていければいいなと思います。

 

 

というわけで、珍しくまじめな話っぽいことをしちゃいましたね。

僕自身が迷う中での執筆だったので時間がかかりましたが、

でもこの段階でここに書けて良かったと思います。

というわけで、本日はここまで。

お読みいただきありがとうございました。

それでは、また明日。

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